コラム

鍼治療で気管支炎を予防・改善しよう

気管支炎の種類と特徴を把握しましょう

気管支炎は二種類ありますので、その種類と主な症状を説明していきます。
気管支炎には「急性気管支炎」と「慢性気管支炎」が存在します。
まず、急性気管支炎は突発的に発生するものであり、
ストレス等で体の元気が失われている状態の時に感染する可能性が高まります。
仕事のストレス等で体力が弱まっているときにインフルエンザウイルス等の
悪いウイルスを吸い込んでしまうと、気管で炎症を起こしてしまい発症するケースが多いです。
主な症状は色のついた「たん」がよく出たり、
咳やのどが赤く炎症することによって痛みを生じます。
急性気管支炎は突発的なものなので、しっかりと抗生物質等の薬を服用して対策を行えば、
比較的はやく改善されます。
一方、慢性気管支炎は厄介です。慢性気管支炎は大気に存在する公害物(汚染物質)等、
空気の悪い所で働く方に起こりがちな病気です。
症状は、咳や喉の痛みが出るので風邪と良く間違われがちです。
特に夜中に呼吸が苦しくなったり、倦怠感を感じる症状が90日以上続いたら
慢性気管支炎の可能性が高いので、早めに病院で診察してもらうようにしましょう。

気管支炎は鍼治療で良くなる

気管支炎は治療せずに放置しておくと「喘息」等に発展してしまうケースもありますので、
早期に鍼治療を行って改善するようにしましょう。
「急性気管支炎」と「慢性気管支炎」も症状は似ていますが、
90日以上症状が続いたら慢性気管支炎である可能性が高いでしょう。
慢性気管支炎は適切な治療を行わなければ、
いつまでも症状に苦しむことになりますので、鍼治療を行うようにしましょう。
鍼による治療方法は、主に7種のツボ(中府、太淵、足三里、定喘、肺兪、天突、風門)
を刺激することによって症状を緩和させます。
急性・慢性問わず治療を行うことができますので、
この治療方法はWHOでも公式に効果が認められている信頼できる方法です。
気管支炎で悩まれている方にとてもおすすめな治療方法ですので是非お試しください。