タコやウオノメが起こる原因として取り上げられるのが、
歩き方や靴のサイズなどですが、
実はタコやウオノメを放置しておくと、身体のいたる部分に
問題が起こると言われます。
これは足に限定したことではなく、腰痛や肩こりにも関連しています。
タコやウオノメができると、歩行時にどうしてもその部分を
かばう癖がつくため、普段の歩き方とは違うものになってしまいます。
すると他の部分に負担がかかり、腰痛や肩こりなど別の部位に
問題が起きることになるのです。
つまり、タコやウオノメを早急に治さない限り、歩き方が徐々に乱れ、
身体に大きなストレスを与えることになるため、注意が必要なのです。
これが進行すると腰痛や肩こりの問題だけでなく、
消化器疾患や婦人病などの深刻な病気に発展する可能性もあります。
たかがタコやウオノメ、と安易に考えるのではなく、
正しい治療を早い段階で行うことが重要なのです。
タコやウオノメの治療に、実はお灸が最適なのをご存知でしょうか?
お灸には様々な病気に対して効果が期待できますが、
特に病気に発展する前の段階、未病と言われる症状に対しては
非常に有効な治療法です。
お灸には自然治癒力を高める効果と身体全体の代謝をよくする効果が
期待できますから、これを行うことで全体が芯から温まり、
血行を促進してくれます。
すると足に固まっている老廃物も一気に流れ出していきますので、
タコやウオノメができにくい状態を維持することができるのです。
こうすることで歩き方のバランスが崩れることがなくなり、
腰痛も軽減されていきます。
もちろん、他にも冷え性や胃腸の働きの改善にも効果が期待できるので、
タコやウオノメの治療を行いながら、
身体全体の症状を改善しても良いのではないでしょうか。