コラム

実は熱くない!?安心して出来るお灸とは

自分で出来る温熱治療について

お灸は患部を温めることによって、血行を良くしたり、
痛みを和らげることができるのですが、
家庭で行う場合には台座型が一般的に使用されていて、
ドラッグストアやネット通販などでも購入することができます。
しかし、背中などに使用する場合には他の人に手伝ってもらわなければならないので、
すべてのツボを自分でできるとは限りません。
背中には胃の不調を治すツボや自律神経を整えるツボがあるので、
非常に重要な部分なので、自分で出来る部分を台座型のお灸で治療して、
その他の部分は鍼灸院に通うことで改善させると、
効果的に症状を改善することができます。
家庭で出来るお灸として透熱灸がありますが、これは専門的な知識がないと難しいので、
台座型で満足できない場合には、
専門知識のある鍼灸師に施術をしてもらう必要があります。
基本的には煙が出るのですが、
最近では煙が出ないタイプのものも販売されているので、
外出先などでも気軽に使用できるようになっています。

家庭での温熱治療

家庭で肩こりや頭痛などになった場合に、ツボを押したりすることは効果的です。
さらに、お灸を使用すると、患部の血流を良くして、
痛みの原因となっている物質を取り除くことができるので、
軽い体の不調には効果的な治療法なのですが、
背中や首にする場合には的確にツボに置くことが難しいので、
無理をして家庭でする必要はありません。
家庭で温熱治療をする場合には、
手の甲の部分や肘の部分を温めるのが一般的で、
頭や顔に近い部分は危険が伴うので専門家に施術をしてもらう必要があります。
痛みがある部分を温めることで血行が良くなるので、
痛みを感じさせる物質を効率よく排出することができます。
それによって痛みを軽減することができるので、
基本的には痛みを感じる部分に施術をすることになります。
腰の場合は背中に置くことになるので、自分で行うのが難しくなります。
またなかなか治らない場合には鍼灸院に通って、専門的な治療を受けることで、
痛みや不快な症状を取り除くことができます。